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スタディツアー2014「聞いて、見て、知ろう!日本で暮らす第三国定住難民」を開催しました

 2014年3月4日(火)、5日(水)、6日(木)の3日間でスタディツアーを開催しました。今回のスタディツアーは、第三国定住難民の定住状況について学ぶことを目的に、第三国定住難民の支援に携わる機関や団体、支援者の方々にご協力いただき、学生や社会人の19名の参加者を得て実施しました。

 第1日目は、難民事業本部にて日本の難民受入れの歴史や、第三国定住難民受入れの経緯や支援の説明を受けた後、国際移住機関(IOM)及び国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を訪問しました。両機関では、日本が難民キャンプにいる難民を受入れるまでのプロセスで国連難民高等弁務官事務所が重要な役割を担っていること、定住が決定した難民への事前研修や日本への移動の過程での国際移住機関の役割について説明を受けました。
 第2日目には、公益社団法人国際日本語普及協会(AJALT)を訪問し、RHQ支援センターにおける日本語教育の内容と学習成果について説明を受けました。次に外務省人権人道課を訪問し、日本政府の第三国定住事業の取り組みや、今後の展望について説明を受けました。
 第3日目は、RHQ支援センターで実際に第三国定住難民が定住支援プログラムを受けている様子を見学しました。この日は、去年の秋に入国した第三国定住難民第4陣の学習発表会が開催され、6ヵ月間に渡る日本語学習の成果を、日本語劇や歌を歌っていきいきと表現している姿を見学しました。その後、第三国定住難民の就労先を訪問し、事業所の方から難民の仕事ぶりや職場での様子を伺い、実際に第2陣の男性が働く現場を伺いました。最後に、第2陣の定住地を訪問し、難民の生活を日常的にサポートする地域定住支援員から難民の日本語学習や活動の様子について、写真を交えながら説明を受けました。

全3日間の行程を終え、参加者からは、「漠然としたイメージだった『第三国定住』が具体的な流れで考えられるようになった」という感想をいただきました。また、スタディツアーを通して得た知識や思いを今後難民支援につなげたい、もっと難民について学びたいという感想も多く聞かれました。


 

≪行程≫
1日目:難民事業本部、国際移住機関(IOM)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
2日目:公益社団法人国際日本語普及協会(AJALT)、外務省人権人道課
3日目:RHQ支援センター、第三国定住難民の就職先、定住地域の地域定住支援員

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