このページをとじる

スタディツアー2015「聞いて、見て、知ろう!日本で暮らす第三国定住難民 第2弾」を開催しました

2015年3月4日(水)、3月5日(木)の2日間の日程でスタディツアーを開催しました。
今回のスタディツアーは、昨年度に引き続き、第三国定住難民に対する理解の促進を目的として、第三国定住難民支援に携わる機関や団体、支援者の方々のご協力のもと、学生や社会人など22名の参加を得て実施されました。

1日目は、まず難民事業本部において日本における難民の受け入れの歴史、支援の歩み、第三国定住難民の概要について、オリエンテーションを行いました。
その後、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)へ移動し、世界における難民問題の現状を教えていただきました。
次の訪問先の国際移住機関(IOM)では、第三国定住難民に関するIOMの役割や、難民キャンプ、世界の難民の支援の体制について、説明を受けました。
1日目最後の訪問先の公益社団法人国際日本語普及協会(AJALT)では、難民の方が日本で生きていくために、言葉の壁を乗り越えることがいかに重要であるか、そしてまたそれがいかに困難なことであるかについてお話しいただくとともに、日本語教育による難民支援についてもお話しを伺うことが出来ました。

2日目は、RHQ支援センターを訪問し、第三国定住難民による学習発表会を見学しました。学習発表会では日頃の日本語学習の成果が寸劇や歌の発表の形で披露され、学習成果はもちろん、難民の方たちがお互いに助け合いながら日本での新たな生活を歩んでいる様子が伝わってくる温かい発表会でした。
その後ミャンマー料理屋に移動し、参加者全員で昼食をとりました。多くの参加者にとってミャンマー料理を食べるのは初めてでしたが、食文化を通して第三国定住難民の祖国をより身近に感じることができました。
最後の訪問先となった第三国定住難民の就労先では、実際に難民を受け入れている企業の方から、雇用に至るまでの経緯や今後の展望などについて伺うことができました。働いている現場も見学させていただき、難民の方々が一生懸命働き、自分の力で日本に定住している様子を実感することができました。

スタディツアー参加者からは、二日間を通して、第三国定住難民をはじめとし、難民について多くの質問を受けるとともに、様々なご提言もいただき、難民問題への関心の高さを改めて感じることができました。この場を借りて、ご協力いただいた皆様にお礼申し上げます。
ように支援に携わる関係者が密接に情報を共有することが適切な支援につながるとの理解から、難民事業本部としてもより一層の連携を深めていきたいと考えています。


 

≪行程≫
1日目:難民事業本部、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国際移住機関(IOM)、
     公益社団法人国際日本語普及協会(AJALT)
2日目:RHQ支援センター、ミャンマーレストラン(昼食)、第三国定住難民の就職先

このページをとじる