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難民事業本部が特別企画展およびセミナーを開催しました(2018.9.22)

難民事業本部が聖心女子大学グローバル共生研究所の展示スペースBe*Hive 内にて、特別企画展とセミナーを以下の日程で開催しました。

◆特別企画展「日本における難民受入れ〜難民と共に生きるということ〜」
 期間:2018年8月16日(木)〜9月24日(月)
◆セミナー「中東地域における難民問題について考える」
 期日:2018年9月22日 13:00〜15:30

 企画展では、「難民とは何か」といった基本的な説明から、定住支援事業の様子、日本が受け入れた第三国定住難民が暮らしていたタイの難民キャンプの様子まで、写真を交えながら難民受入れについて紹介したパネルを展示しました。Be*hiveを訪れた多くの来場者の方に、特別展にもお立ち寄りいただきました。アンケートでは、日本で暮らす難民の直筆の文章が印象に残ったとの感想をいただきました。展示室に設置した世界難民地図など、難民事業本部が作成する資料も多くの方に関心を持っていただくことができました。

 セミナーは社会人や学生の方を含めて16名の方にご参加いただきました。第一部の講義では、立教大学などで非常勤講師を務める久保山亮さんに、ドイツの難民受入れをテーマに、ドイツに難民が来るまでの経緯や、入国してからの状況や難民が社会に溶け込むために行われている様々な工夫をご紹介いただきました。続いて、難民事業本部の企画調整課伊藤係長が中東地域最大の難民受入れ国であるトルコについて、難民受入れの現状と課題を紹介しました。最後に、難民事業本部から日本がこれまでに受入れてきた難民や定住支援の状況を紹介しました。
 第二部では、第一部の講義をもとに、学生、会社員、団体職員等各々の立場から、日本の難民受入れに際しての各々のアクターが出来ることや担うべき役割について話し合うグループワークを行いました。
 参加者の多くが初対面同士でしたが、自らの職場や学校での経験などを交えて、非常に活発な意見交換が行われました。参加した方からは、「難民受入れについて国毎に違う説明が聞けて良かった」「国毎に定住支援のスパンが違うが、一概に長ければ(短ければ)良いとは評価出来ないと思った」「実際に難民と接する機会の多い方々のお話を聞くことが出来て良かった」等の感想をいただきました。

 難民事業本部では、これからも難民問題について理解を深めていただけるようなセミナーや講座を企画していきたいと思います。


 
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