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平成21年度日本定住難民雇用促進懇談会を開催しました



 2010年2月17日(水)、JICA地球ひろば(東京都渋谷区)において標記懇談会を開催しました。本懇談会は東日本地区における難民定住者の雇用状況の安定を図るため、年に一度開催しています。厳しい雇用失業情勢の中、依然、就職難や雇用調整が続いており、難民定住者の安定した雇用を目的に、①新規就職先の確保、②就労中の者の雇用継続、③解雇者への支援について、難民定住者を雇用する事業所、公共職業安定機関、外国人支援団体等関係者、合わせて15名による意見交換を行いました。
 前半の部では、各団体から、活動概要や外国人相談の受付状況等について紹介があり、また、事業所からは、難民定住者の雇用状況などについて話がありました。後半の部では、「雇用実現のためには〜事業主、支援者の立場から〜」をテーマに活発な意見交換が展開されました。公共職業安定機関からは、経済不況の中、外国人に対して求められる日本語能力がより高度になっていること、全般として短時間労働の求人が増加している等の話がありました。事業所からは、外国人労働者との文化風習の相違から起こる問題とその解決方法、また雇用を維持していくために今後も難民定住者、事業所、支援者の三者間の交流の機会を増やす提案など、実際に難民定住者を雇用している立場からお話しいただききました。また、外国人支援団体からは、日本語教育支援について、就職に必須の履歴書の作成支援の方法等について情報交換がされました。
 こうした雇用情勢が厳しい状況下、一層、関係者間が密に連携し、行動が伴った支援をしていくことの必要性を再認識する貴重な場となりました。


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