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難民について知りたい!
─日本で暮らす難民定住者─

 

「第34回日本定住難民とのつどい」を開催しました

 2013年10月20日(日)、東京都新宿区立新宿文化センターにおいて、約800人の参加者の来場を得て、第34回「日本難民定住難民とのつどい」を開催しました。
 この催しは、模範となる難民定住者を表彰と、日頃から難民の定住促進に対して支援・協力いただいている難民雇用主、支援協力者等に感謝状を贈呈し謝意を表するとともに、定住難民がそれぞれ母国への想いを民族舞踊などで表現する様子を通じて、広く国民の皆様に日本に定住する難民の状況を理解してもらうことを目的として、毎年開催しています。開催するにあたっては、新宿区及び公益財団法人新宿未来創造財団をはじめ、関係省庁等、各方面の後援・協力をいただきました。

 第一部式典では、当財団理事長より開会の挨拶として、世界に3,500万人以上の難民・国内避難民がおり、難民発生が絶えることなく続いている中で、日本も難民問題に関心を持ちながら、アジアと連帯し、同地域の安定と発展のために貢献することを通じて、世界から信頼される国になっていくことが重要であること等を述べました。続いて、来賓の中山弘子新宿区長、平松賢司外務省総合外交政策局長、妹川光敏法務省難民認定室長、リンデンバウワー国連難民高等弁務官駐日代表から心のこもったご挨拶をいただきました。表彰式では、難民雇用事業所1社、難民支援協力者5名に対して感謝状を贈呈したほか、他の難民の模範となる3名の難民に表彰状を授与しました。

式典の様子

 第二部のアトラクションは、武蔵野中学・高等学校マーチングバンドの迫力溢れる演奏で開幕しました。新宿区民踊連盟千鳥会・華代会が阿波踊り・炭鉱節という日本の伝統的な踊りを披露し、会場を盛り上げました。また、ミャンマー難民、ベトナム難民、ラオス難民、カンボジア難民は、祖国に想いをよせ、母国の伝統文化を誇りに気持ちを表現した民族舞踊を披露し、会場の感動をよびました。さらに、テレビでもおなじみのMr.マリックによる「超魔術」が披露され、会場の雰囲気は最高潮に達しました。最後に会場が一体となり「ふるさと」を合唱し、幕を閉じました。

 難民及び難民支援に携わる関係者の方々にとって「日本定住難民とのつどい」は思い出深いイベントとなり、難民のことを知らない方には難民のことを知っていただく良い機会になり、盛会裡に終了することができました。

ベトナム難民民族舞踊 ラオス難民民族舞踊 カンボジア難民民族舞踊
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