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難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

RHQ支援センター第16期生(第三国定住第4陣)
3週間の学校体験を実施しました

 

 RHQ支援センター第16期生の子どもたち(6〜12歳の入所者6名)が、定住先の学校生活を円滑に送れるよう、1月20日(月)から3週間に渡り、地元小学校に5人、幼稚園に1人が体験入学・入園を行いました。

 体験入学前の準備で子どもたちは、初めて目にするランドセル、絵の具セット、書道セット、リコーダーなどを念入りに準備し、張り切って初日を迎えました。学校での初めての体験は自己紹介から始まりました。子どもたちは緊張しながらも、全校生徒の前で勉強してきた日本語で元気に自己紹介しました。最初こそ緊張した面持ちでしたが、先生方やクラスの友達に温かく迎え入れていただいたおかげですぐにクラスに馴染みました。毎日新しい友達ができ、新しい言葉を覚え、給食も楽しく食べるようになりました。下校時には、友達と楽しくおしゃべりしながら帰ってくるようになりました。

 幼稚園体験に参加した1人は、登園初日に大勢の子どもたちに驚いて泣いてしまうというハプニングもありましたが、翌日にはすっかり慣れ、他の園児たちと元気に遊び、仲良く話す姿がみられるようになりました。体験入園最終日に開催された発表会にも参加し、他の園児たちと一緒にサルの役を演じたり、大勢の保護者の前で堂々と歌を歌ったりと、体験中に練習してきた成果を存分に発揮することができました。

 両体験の最終日には、クラスの友達や先生方からたくさんのメッセージをいただいてセンターに帰ってきました。体験を終えて子どもたちは、メッセージをいただいた嬉しさと共に、先生やお友達とお別れしなければならない寂しさの両方が感じていたようでした。
今回の学校体験に参加したなかで日本語は一段と上手になり、また、学校における集団生活のルールや日本の友達とのコミュニケーションの取り方を学んだことは、子どもたちの自信となって今後定住先の学校生活でも心の支えになることと思います。


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