このページをとじる

難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

RHQ支援センター第18期生(前期半年コース)
学習発表会と修了式を開催しました

 

 2014年9月3日(水)、RHQ支援センターにて学習発表会を行いました。
 4月から始まった日本語の学習も終盤を迎え、学習発表会には、政府関係者、センター近隣の自治体や地元自治会などの来賓が出席しました。大勢の来賓を前に入所者は緊張している様子でしたが、自分の故郷、家族、日本での体験などを、これまでの学習で上達した日本語と写真を使いながら説明したり、手作りの道具や舞台幕を使いながら寸劇を行うなど、自分たちで考え、練習してきたテーマをはっきりした大きな声で発表することができました。
 その後、谷川俊太郎の詩「生きる」を入所者全員で朗読し、自分にとって「生きる」ことについて感じる時を書き表した自作の詩を発表し、来賓の方々に感動を与えていました。最後に母国では歌手の経験もある入所者がリードしながら、入所者全員が声を合わせて「世界に一つだけの花」を歌い、学習発表会を終えました。


 

 9月5日(金)、本年度4月に入所した第18期生(前期半年コース)6名が修了式を迎えました。式典では、難民事業本部長の挨拶に続き、施設長から修了証書を授与しました。約半年間で日本語教育572時限、生活ガイダンス120時限を受講した入所者たちは、少し緊張しながらも、力強く修了証書を受け取りました。
 ご参列頂いた外務省、文化庁、新宿区、警察署の関係者からは丁重なご祝辞を賜り、また、指導にあたった日本語講師からは入所した当初を振り返りながら、入所者ひとり一人の成長を祝うあたたかなエールを頂きました。
 次に入所者からのスピーチでは、RHQ支援センターで講師、職員と出会い、一緒に学べたことで「日本語がこんなに上手になったのが嬉しい」と述べる修了生や、「日本に感謝している。日本のために何か役に立ちたい」と力強い決意を語り、「センターで学んだことを活かして仕事に励みたい」と、今後の目標を語る修了生もおり、全員が笑顔で修了式を終えました。
 その後開かれた懇談会では、修了生みんなで初めて習った日本語の歌である「かぞえうた」を心のこもった歌声で披露してくれました。
 今後は、新しい仕事を始める方、継続して日本語を学習する方など様々です。センターで学んだことが、今後の日本での生活に役立つことを職員一同願っております。


このページをとじる