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難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

藤原理事長のRHQ支援センター視察

 

2015年12月10日(木)、当アジア福祉教育財団 藤原正寛理事長がRHQ支援センターの条約難民後期半年コース、第三国定住難民コースの日本語教育を視察しました。

RHQ支援センターでは、難民の方々が日本社会で自立した生活を営むために必要な日本語力を身につけるために、①エンパワーメントの日本語教育、②人間関係構築力を高める、③自律学習能力を高めることを基本方針とした「生活者のための日本語教育」を実施しています。

第三国定住コースの街探検の発表会では、ご招待した地域の自治会会長、婦人部長も見守る中、どのグループも街で撮った写真、自作のイラスト、公園で拾った落ち葉などを手書きの地図に貼って、一人ひとりが覚えたての日本語を使い、緊張しながらも、聞き手に伝わるよう身振り手振りを交えての発表を行いました。中には神社の狛犬像や大学の創設者、公園の花の名前や池の鯉の数など具体的な情報が盛り込まれて工夫が凝らされたものもありました。

発表会の後の授業は、新しい取り組みとして普段は別々に学習している第三国定住コース大人2クラスと条約難民コース1クラスを4つにグループ分けして、レベル別にきめ細かく文字学習を行う授業でした。動詞活用を全員でリズミカルに読み上げたり、合唱したりしながら、一人ひとりが大きな声で積極的に発話に取り組みました。理事長も飛び入りで授業に参加され、講師のアイディアで1〜7までの数字を日本語に続いてミャンマー語、マレー語、チン語、フランス語、アラビア語、ロシア語、ラオス語に替えて全員一緒に歌を歌ったりしました。

理事長からは、年齢や学習歴が異なる生徒が混在する教室での授業は、一般の日本語学校には無い特別なプログラムや取り組みが行われていて大変参考になったと感想をいただきました。


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