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難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

RHQ支援センター第21期生・第22期生・第23期生が修了しました

 

第22期生(第三国定住難民コース)6世帯19名は2016年3月8日(火)に学習発表会を開催し、昨年10月から約半年間の学習成果を発表しました。11日(金)には修了式を迎え、18日には居住地に転居し、定住生活を開始しました。

第22期生は、昨年9月下旬にマレーシアから来日したミャンマー難民6家族です。10月に開講してから定住支援プログラムの期間中、学習面でも私生活の面でもそれぞれの家族が協力し合いながら生活してきました。毎日センターで勉強しながら、大人は並行して仕事や住まい探しを行い、子供は近隣の小学校で学校生活に慣れるため体験入学をして日本での定住生活の準備を進めてきました。

学習発表会では、それまでに学んだ日本語でオリジナルの詩を朗読したり、歌を唄ったり、自分たちでシナリオを考えた寸劇を披露したりと、参観した政府や地元関係者が驚くほど趣向を凝らした発表を行いました。大人クラスの日本語劇の最後のオチでは「みんなで一緒に日本に行こう!」と言って、全員が一列に繋がって日本を目指すシーンで、平和な日本を目指してマレーシアを出国してきた彼らの決断を思い、関係者の目頭を熱くさせるものがありました。

修了式では、全員自分の言葉で将来やりたいことや夢をスピーチし、その中には、子供を医者にしたい、レストランを開きたい、会社を興して社長になりたいなど、夢を抱いて日本を目指してきたことがうかがえるものもありました。



第21期生(条約難民夜間通年コース)1世帯1名及び第23期生(条約難民後期半年コース)2世帯4名は3月17日(木)に合同の学習発表会を開催し、23日(水)には合同の修了式を迎えました。

条約難民夜間通年コースの参加者1名はアジア出身者で、昼間仕事をしてから夜間勉強する大変なコースにもかかわらず、1年間の長い期間1日も休まず通い続け、見事皆勤賞を受賞しました。条約難民後期半年コースには中東とアフリカ出身の家族が参加していました。全員が真面目に日本語や社会制度などを勉強し、日本社会で生きていくための基礎的な力をつけました。発表会では、落語の小話を発表して参観者を笑わせたり、生きるをテーマに原稿を見ずに10分以上のスピーチをした人もいました。センター修了後の進路は、仕事に就いたり、日本語学習を続けたりとそれぞれに合った自立定住の道を歩み始めることとなりました。


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