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難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

RHQ支援センター第24期生(前期半年コース)の
学習発表会と修了式を開催しました

 

 2016年9月6日(火)、第24期生前期半年コースの5名は、これまでの学習成果をスピーチの発表や日本語の寸劇などの形で関係者の前で披露しました。
 発表会には、関係省庁、自治体や地元町会などから多数の関係者に出席していただきました。大勢の参観者を前にして、発表者は緊張した面持ちで、故郷、信仰、尊敬する人物、自身のプロフィールなどを上達した日本語と写真を使いながら堂々と大きな声でスピーチすることができました。また、架空の日本語教室の一コマを題材にした寸劇も披露し、先生と生徒のやりとりをユニークに演じ、笑いを誘っていました。谷川俊太郎の詩「生きる」の朗読では、自分が考える「生きる」を一人ひとりが披露し、家族や友人を思うこと、世界の平和を願うことなどそれぞれが生きている証を発表しました。
 最後は、参観者も参加して「愛は勝つ」を熱唱して学習発表会は終了しました。約半年間に身に付けた日本語力を十分に発揮した発表会となりました。



 9月9日(金)、第24期生前期半年コースの修了生5名及び保育児童3名が修了式を迎えました。式典では、難民事業本部次長の挨拶、日本語教育参与のお祝いの言葉に続き、施設長から修了生に修了証書が5名に授与されました。保育児童には保育士手作りの紙のメダルが、毎日元気に保育室に通った証として首にかけられました。
 ご列席頂いた外務省、法務省、文化庁、厚生労働省、UNHCR、新宿区、地元町会から修了生にあてて、修了を祝う言葉と励ましのエールを賜りました。
 修了生からの答辞では、初めは全然日本語がわからなかった。今はひらがな、カタカナの読み書きができるようになって嬉しい、受け入れてくれた日本に感謝している、日本と母国の懸け橋になりたい、センターで学んだことを活かして仕事に励みたい、などの感謝の気持ちや、K1世界チャンピオンを目指す。まず働いて将来は自分のレストランを開く。大阪に戻り働きながら大学院進学を目指す。子育てしながら日本語学習を続けレベルアップさせる。信仰を母国の多くの同胞に伝道するなどの夢が語られました。
 センターの定住支援プログラムを修了すると様々な夢を持って旅立ちますが、ここで学んだことが、日本での夢の実現に少しでも役立つことを職員一同願っております。


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