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難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

RHQ支援センター第25期生(後期半年コース)開講(2016.10.17)、防災館見学(2016.10.21)

 

 2016年10月17日(木)、RHQ支援センター第25期生(後期半年コース)の開講式を開催しました。今期はアフリカ地域等から4名の入所者を迎えてのスタートとなりました。
 開講式は、政府、地元自治体等関係者が入所者を囲んで、気負いのないスタイルでお互いを紹介し合う形式で行われました。入所者からは、入所の目的として日本語を身に付けたらやりたいことや将来の夢などが語られ、それを受けた来賓の政府関係者、国際機関、地元自治体、自治会からは、この機会を有意義に生かして、しっかり日本語を身に付けて、平和な日本で安定した生活を築いてほしい、そのためにも日本語以外にも日本の文化・習慣の理解も深め、日本社会にとけこんでいってほしいなどの応援の言葉をかけられました。
 このコースの入所者4名はそれぞれ在日年数が短かったり、長かったりと様々ですが、いずれも日本語を体系的に学んだ経験はありませんので、来年3月の修了まで日本語をしっかり習得してもらえるよう、センター職員・講師一同サポートしていきます。



 2016年10月21日(金)、第25期生4名は、生活ガイダンス講座の一環で、緊急時の対応として消防と救急、また防災として地震と災害について学びました。消防と救急では、火事や急病、事故の時の消防署、警察署への緊急通報の仕方を実践しました。地震と災害では、防災館を訪れ、地震や火事の時の対処の仕方を体験したり、広域避難場所の役割などについても学びました。
 防災館では、地震や火事を疑似体験する設備を利用し、大型スクリーンに映し出された大震災の映像で、巨大津波、大火災、液状化現象、長周期地震動による高層ビルの揺れ、帰宅困難者など地震に起因する様々な被害や現象を見て、日頃の備えと慌てずに対処することの大切さを学びました。
 初期消火を体験できるコーナーでは、スクリーンに映し出された炎に向かって、各自が消火器を放水して消火体験をしたり、煙の立ち込める部屋からの脱出訓練では、危険な煙から身を守りながら安全な場所に避難する姿勢などを体験しました。地震体験では、東日本大震災の揺れ・震度を再現した体験機で、揺れがおさまるまでの適切な行動をとることを体験しました。

 地震が多い日本で生活していく上では、日頃から防災を意識した備えを怠らないことが重要だということを学んだ一日になりました。


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