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難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

RHQ支援センター第30期生(前期半年コース)の学習発表会と修了式を開催しました(2018.9)

 

 2018年9月10日(月)、第30期生前期半年コースの入所者が参加した学習発表会では、政府や地元関係者の前で、これまでの学習成果を日本語スピーチや歌、詩などで披露しました。
 入所者は、発表会に向けてしっかりと練習を重ねてきましたが、当日、大勢の参観者を前に、緊張の中での発表となりました。
 スピーチでは、自分の人生の振り返りや自国の結婚式、日本で感じたさまざまな違い、自分の仕事などを、写真を使ったり、身振り手振りのゼスチャーを入れながら日本語で伝えました。途中で原稿を確認する人もいれば、全て暗記し、表情豊かに語りかけるスピーチもありました。歌は、全員で声を揃えて「上を向いて歩こう」を合唱し、詩の朗読では、「生きる」をアレンジして、自分のオリジナルの「生きる」を披露しました。『いま生きているということ、それは日本語が分かるということ、それは、子どもとあそぶこということ、それは、まずしい人をたすけるということ、それは、かぞくとわらうということ』、心の中の想いを詩に込めて発表しました。
 このプログラム中に身に付けた日本語力が十分に発揮された発表会となりました。



 9月13日(木)、第30期生前期半年コースの修了生6名と保育児童6名が修了式を迎えました。式典では、難民事業本部長の挨拶に始まり、日本語教育参与のお祝いの言葉に続き、施設長から修了証書が修了生5名(1名欠席)に授与されました。また、保育児童には保育士手作りのメダルが、毎日元気に保育室に通った証として首にかけられました。
 ご列席頂いた外務省、法務省、厚生労働省、文化庁、UNHCR、新宿区、地元町会から修了生に向けて、定住支援プログラムで身に付けた日本語や知識を活かして、更に日本社会に馴染んでいってもらいたいなどの励ましのメッセージが贈られました。
 修了生からの答辞では、来日したばかりで日本語がわからなかったが、今はひらがな、カタカナの読み書きができるようになった。子供を育てているので保育士さんとの話が出来て嬉しい、日本の文化、歴史がよく分かってもっと日本が好きになった、早く仕事をして幸せになりたいなど、日本語が出来るようになったことへの感謝の気持ちと、将来への期待が込められたスピーチがされました。
 センターの定住支援プログラムで学んだことが、日本での夢の実現に少しでも役立つことを職員一同願っております。


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