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難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

第12期生(第三国定住難民第2陣)が学校見学を実施

 

 2011年12月14日、第三国定住難民コースの大人クラス8名及び子どもクラス5名は地元小学校及び隣接の幼稚園への見学を実施しました。

 今回の見学の目的は、親子で学校、幼稚園を見学することで、学校の設備や受け入れ体制を知り、日本の教育システムを理解する一助とするとともに、定住先での学校生活をより具体的にイメージすることが出来るようにすることです。
 当日はまず、校長先生から小学校と幼稚園の写真付きのパンフレットをもとに授業の様子や主な行事について大変わかりやすく説明していただきました。その後、幼稚園、学校の順に見学しました。幼稚園では、子どもたちはお店屋さんごっこをしているクラスにお客さんとして入れてもらいました。日本人児童に「なまえは?」「なんさい?」などと聞かれ、初めての日本人児童とのコミュニケーションに戸惑い、はにかみながら答える子どももいました。
 小学校では、音楽の時間の歌と楽器の演奏を見学しましたが、初めは緊張気味で教室に入っていった子どもたちも、日本の子どもたちの楽しそうな様子に思わず体が動いてしまうほほえましい場面もありました。このほか体育の授業を校庭及び体育館で見学し、図書室や資料室などの施設も見せていただきました。
 最後はお楽しみのおいしい給食の試食の時間です。親も子どももトレーに載ったスープ、混ぜご飯、おかず、デザートのみかん、牛乳をじっくりと味わっていました。お父さんたちがスープをおかわりしたり、普段野菜嫌いでなかなか食べない子どもが野菜を残さず食べたりといった場面もありました。

 今回の学校見学を通じて、親からは「日本の学校はきれいで、音楽や体育の設備が整っている」、「日本の学校は給食があるので安心」などの声が聞かれ、子どもから「給食がおいしかった」、「友達をたくさん作りたい」などの感想が聞かれました。子どもたちだけでなく大人たちも日本の学校を実際に自分の目で見て体験することで、これから子どもを通わせる日本の学校生活やシステムを知ることが出来、安心感を得ることができたようです。


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