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鈴鹿市で第三国定住難民に関するシンポジウムが開催されました

 

 2012年6月30日(土)、三重県鈴鹿市主催で「難民受入れから多文化共生の地域づくりへ」と題する難民の第三国定住に関するシンポジウムが開催されました。
 第三国定住難民第1陣のうちの3家族15名は2011年4月から約半年間、鈴鹿市内の農業法人での職場適応訓練を経て、同年9月に同事業所に就職し、定住先での生活を始めました。このシンポジウムは、第三国定住事業の概要や難民の地域での受入れの現状を紹介しつつ、難民受入れにかかる今後の展望と課題について市民の理解を深めるために開催されました。
 シンポジウムは午前の部、午後の部の2部構成となっており、午後の部ではシンポジウムの冒頭に難民3家族がステージに上がり、日本語で自己紹介をしました。
 第一幕では関西学院大学の井口泰教授が「外国人政策のさらなる改革に向けて」と題して基調講演を行いました。
 第二幕では井口教授がコーディネーターとなって政府関係者、UNHCR駐日事務所職員、難民家族を雇用している農業法人の専務理事、鈴鹿市長の4人がそれぞれの立場で難民受入れについて語りました。
 第三幕の座談会では、難民事業本部長、2家族が居住する同市大久保地区の自治会長、雇用主、市職員、教育関係者等が今後の課題について意見交換しました。
 延べ600人が参加したシンポジウム会場内には、国際協力や多文化共生に関する様々な団体のパネル展示が行われ、難民事業本部もこのパネル展示に出展協力しました。


 
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