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難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

RHQ支援センター第14期生(後期半年コース)の工場見学
〜先鋭技術と品質管理〜

 

2012年12月13日(木)、RHQ支援センター第14期入所者は、生活ガイダンスの一環で、日本の職場を見学するため、埼玉県にある最先端の無洗米工場を訪問しました。

 入所者たちの学習はセンターを出発したところから始まります。地下鉄やJRでの切符の購入、ターミナル駅での乗り換え、目的地に一番早く到着する急行電車の選択、工場に向かうバスの乗り場探し、バスの整理券の受け取りと降車時の運賃の支払い、降りたバス停で帰りのバス時刻表の確認などを一つひとつ確実に行い、学習しながら目的の工場に到着しました。

 工場の見学では、はじめに無洗米の精米工程について詳しい説明を受けた後、実際に製造工程を見学させていただきました。製造工程のほとんどはオートメーション化されており、高度な処理を行う機械によって精米されていましたが、精米の工程自体は、農業国の出身の入所者たちも知っている手作業の工程と同様なため、入所者は興味深く工程を見学しながら、活発に質問をしていました。特に、細かい石や食用に適さない砕米、黒く変色したお米などの不純物を取り除く工程が何段階にも行われ、更に最終の梱包工程においてもセンサーを使ってチェックするという品質管理の徹底ぶりに、Made in Japanの製品が高い品質を維持している理由を知ったようでした。

 今回の工場見学を終え、入所者たちは、品質管理は最先端の機械を使えば簡単にできるものではなく、従業員一人ひとりが自分の仕事に責任感と誇りを持って作業を行うことで高い品質が維持できるという説明を聞いて、日本の工場の品質管理能力の高さに驚きつつも、納得していたようでした。


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