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難民について知りたい!
─RHQ支援センターで学ぶ難民─

 

RHQ支援センター第15期生(前期半年コース・夜間通年コース)の
取り組みの様子

 

 平成25年4月4日(木)に15期生がRHQ支援センターに入所して1ヵ月が経ちました。

 昼間半年コースに通っている入所者は10名ですが、そのうちの7名が女性です。センターでは日本語能力別にクラス分けをしていますので、今期の昼間コースは2クラスに分かれましたが、そのうちの1クラスは女性だけのクラスになりました。女性だけのクラスでは共通の話題も多く良くまとまっていて、非常に賑やかな和気あいあいとした雰囲気となっています。そのせいか、授業中だけでなく休み時間も日本語で活発に会話をしているので、会話が苦手な人もみるみる上達している様です。

 もう一つのクラスは男性3名女性2名の混合クラスです。年齢層も女性クラスより若干上ですが、彼女らに負けまいと先生が困るほど質問をたくさんしながら、とても積極的に日本語を学んでいます。

 お昼休みは、混合クラスの人達が母国料理のお弁当をたくさん作って持ってきます。そこに女性クラスの生徒が混じり、お互いのお弁当を分け合いながら賑やかに食事をしています。そこでは授業で習った内容を母国語で確認しあったり、習った日本語を早速会話で試したりと、日本語授業の理解を深める絶好の場となっています。そしてお昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴る前に、年長者のリーダーシップのもとみんなが手分けして、食事スペースの掃除と全員のお弁当容器洗いを行い、時間には全員教室に戻り日本語講師を迎えます。

 一方、夜間通年コースに通っている入所者は、男性2名、女性2名の4名です。ここにはアジア出身者のほか、アフリカ出身者もいて、日本語能力も様々ですが、上手な人が分からない人に母国語や英語で説明してあげるなど、お互い助け合いながら学んでいます。
 夜間コースに通う入所者は、昼間は仕事をしていますので、朝早くから職場に出勤し一日中仕事をした後、センターの授業に通っています。今年度は自宅が遠い人ばかりですので一層大変だとは思いますが、移動中のわずかな時間や仕事中の昼休みに予習復習や宿題をこなしながら、寝る間も惜しんで日本語の勉強に取り組んでいます。

 センターでは、昼間半年コースの人も夜間通年コースの人も、最適な環境のもとで学習できる様、健康面や生活面で様々なサポートを行っています。プログラム修了時には、入所者全員が元気良く、自信を持って日本社会に力強く旅立っていくことを期待しています。


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