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ベトナム難民定住30周年記念行事「感謝の式典」

 2012年5月5日、浜松市立北部公民館にてベトナム難民定住30周年記念行事「感謝の式典」が開催されました。会場にはベトナム人定住者が300名ほど詰め掛けました。会場に入るとすぐに、飾られていた静岡県ベトナム人協会の歴代行事写真が眼を引きました。更にベトナム料理や、民族衣装に身を包んだ女性たちで会場は華やいでいました。
 主催者代表のトラン バン ミン(山田明)さんは、「ここに住むベトナム人たちには浜松の気風が合っており、ここを気に入っている。彼らは助け合いの精神で頑張って来た。それは日本人のサポートのお陰である。」と謝意を述べました。
 来賓として浜松市国際課、浜松市国際交流会など代表の方々の挨拶がありました。その中で、初期のボートピープルの受入れを行った聖隷福祉事業団の岡野氏が1979年から7年間運営した「難民施設・愛光寮」について、思い出を語られました。日本がまだ難民条約を批准するより前に日本赤十字社を通じてベトナム難民の受入れを行った施設です。愛光寮には総勢246名が入所、岡野氏は7年間のうち2年間職員としてベトナム人の入所中のお世話をしたそうです。この時期、彼らの半数は米国に渡ったとのこと。この愛光寮の記録が「青い鳥の夢」という写真集として浜松市の図書館で閲覧できるそうです。
 来賓の最後に、浜松市在住のベトナム人たちから日本の母として慕われ絶大な信頼を寄せられている古橋氏が、30年間のベトナム人との親交を語りました。

 その後ベトナム料理を味わい、子どもたち部門と女性部門の美しい民族舞踊が披露されました。

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