2025年4月4日(金)、RHQ支援センターにおいて、条約難民第53期前期昼間半年コース/夜間通年コース、補完的保護対象者第3期前期昼間半年コース/夜間通年コースを対象とした定住支援プログラムの合同開講式を実施しました。開講式はオンラインで開催され、政府関係者や日本語教育関係者等にご出席いただきました。
定住支援プログラムでは日本での生活に必要な日本語力と日本での生活に必要な知識を身につけることを目的に、日本語教育572時間(1授業時間=45分)と生活ガイダンス120時間を受講します。この度、条約難民第53期半年コース14名(対面受講3名・オンライン受講11名)/通年コース23名(オンライン受講のみ)、及び、補完的保護対象者第3期半年コース63名(対面受講30名・オンライン受講33名)/通年コース76名(オンライン受講のみ)が定住支援プログラムの受講を開始しました(※各受講者数は2025年4月4日時点)。
藤田小織難民事業本部長(2025年4月1日着任)は、「はるばる日本にやってきた皆さんが日本の社会で自分の場所を見つけることができることを私たちは願っています。そのために必要な日本語や生活のノウハウを身に付けられるように、一緒に頑張りましょう。」と激励の言葉を送りました。
また、来賓の方々からもお祝いのお言葉とともに、この学習機会をぜひ好機と捉え、プログラムが終了する半年後、一年後に何ができるようになっていたいか自分なりに目標を立て、目標のために互いに助け合いながら一歩ずつ進んでいってほしいと受講開始にあたり激励のお言葉をいただきました。RHQは、全ての受講者が無事に修了を迎えられるよう、彼らの学習をサポートしていきます
藤田小織難民事業本部長より式辞
現在、定住支援プログラムの募集は行っていません。下記、ご参考までにご覧ください。
●条約難民の定住支援プログラム
https://www.rhq.gr.jp/support-program/p01/
●補完的保護対象者の定住支援プログラム
https://www.rhq.gr.jp/jp2/japanese-study/