2025年4月8日(火)、RHQ支援センターにおいて、第三国定住難民第52期(第17陣)の定住支援プログラム開講式を実施しました。開講式はオンラインと対面で実施され、政府関係者や日本語教育関係者等多くの方にご出席いただきました。
第52期(第17陣)は、一時滞在先のマレーシアから来日した2世帯9名です。9名は、2025年3月27日に日本に入国し、4月から日本語授業等の定住支援プログラムの受講を開始しました(大人クラス6名、子どもクラス3名)。
日本に到着し、宿泊施設へ向かう17陣
定住支援プログラムでは、日本での生活に必要な日本語力と日本での生活に必要な知識を身に付けることを目的に、半年間にわたって、日本語教育572時間(1授業時間=45分)と生活ガイダンス120時間を受講します。また、就労に向けた準備も行います。
藤田小織難民事業本部長(2025年4月1日着任)は、「はるばる日本にやってきた皆さんが日本の社会で自分の場所を見つけることができることを私たちは願っています。そのために必要な日本語や生活のノウハウを身に付けられるように、一緒に頑張りましょう。」と激励の言葉を送りました。
また、来賓の方々からもお祝いのお言葉とともに、日本での生活に不安はあるだろうが、定住支援プログラムでの学びや経験が定住後の地域生活や将来の仕事にきっと繋がっていくので、この期間をぜひ充実したものにしてほしいと受講開始にあたり激励のお言葉をいただきました。
RHQは、受講者が無事にプログラムを修了し、日本で自立した生活が始められるよう、プログラム期間中きめ細かくサポートしていきます。
藤田小織難民事業本部長より式辞
17陣一人ひとり日本語で自己紹介
第三国定住及び定住支援プログラムについては、こちらをご覧ください。