2024年10月︎2日(水)、第50期(第16陣)第三国定住難民コース及び第51期条約難民後期対面コースの定住支援プログラム開始にあたり、RHQ支援センターで合同開講式が行われました。
第50期(第16陣)第三国定住難民は一時滞在先のマレーシアから来日した難民10世帯17名、第51期条約難民は4世帯5名です。それぞれ未就学児1名を除く16名(第50期)、4名(第51期)が合同でプログラムを受講します。
開講式には、関係省庁や国際機関、地元町会の皆様に対面とオンラインで参加いただきました。米谷難民事業本部長から「さまざまな事情で祖国を離れ、はるばる日本にやってきた皆さんが日本の社会で自分の場所を見つけることができることを私たちは心から願っています。そのために必要な日本語や生活のノウハウを身に着けられるように、一緒に頑張りましょう。」と激励され、ご来賓の方々からも日本定住の成功を祈って、お祝いの言葉をかけていただきました。
第50期及び第51期の受講者は、開講式の翌日から、日本語教育572授業時間(1授業時間=45分)と生活ガイダンス120授業時間の定住支援プログラムを開始しました。半年間のコースを通して、生活に必要な日本語力と日本での生活に必要な知識を身につけていきます。
RHQ支援センターは、受講者が無事にプログラムを修了し、日本で自立した生活が始められるよう、プログラム期間中きめ細かくサポートしていきます。
第三国定住難民の支援については、こちらをご覧ください。
日本の難民受け入れと支援 | RHQ 難民事業本部
第三国定住難民の定住支援プログラムの様子 | RHQ 難民事業本部
条約難民の支援については、こちらをご覧ください。
定住支援プログラム(条約難民・第三国定住難民対象) | RHQ 難民事業本部