お知らせ

第三国定住難民第15陣 修了式を開催しました

定住支援プログラム

2024年9月4日(水)、本年3月下旬に日本に入国し、RHQ支援センターに入所した第三国定住難民48期第15陣(前期半年コース)の修了式を開催しました。

第15陣は、一時滞在先のマレーシアから来日したミャンマー、中東、アフリカ出身の21世帯29名です(うち乳幼児2名)。修了式には、関係省庁や国際機関、地元町会の皆様に対面とオンラインで参加いただきました。

第15陣は、2024年4月から始まった572時限の日本語教育及び120時限の生活ガイダンスのクラスを全て修了し、今月9月に就労先のある定住地へ移動したのち、新たな生活を始めます。
修了式では、米谷難民事業本部長から定住先で新しい生活を始める入所者へ向けて、社会の一員として「自立」できるよう努力を続けること、これからも「日本語」を学び続け、周囲に新しい仲間や良い友人を築いていくこと、そして、今後来日する他の第三国定住難民のためにも日本社会の「ルール」を守ること、これら3つの大事なお願いが激励の言葉として送られました。また、ご来賓の方々からもプログラム受講修了への労いの言葉と、定住先での成功を祈ってお祝いの言葉をかけていただきました。大勢の関係者からの激励の言葉と希望を胸に、入所者は各自の定住地へ出発します。

RHQは、第15陣入所者が定住地でしっかりと自立し、安定した生活を送れるよう、引き続き生活相談や日本語学習相談などのサポートを継続していきます。

【米谷難民事業本部長から入所者へ祝辞】

【ご来賓の皆様と第三国定住難民15陣入所者】

第三国定住難民について
日本の難民受け入れと支援 | RHQ 難民事業本部
第三国定住難民の定住支援プログラムの様子 | RHQ 難民事業本部