2023年10月︎4日(水)、9月下旬に入国し、RHQ支援センターに入所した第46期生第三国定住難民コース(後期半年コース)及び条約難民第47期生後期対面コースの開講式を開催しました。
第46期生は、一時滞在先のマレーシアから来日したミャンマー出身の11世帯26名、第47期生は条約難民2名が合同クラスで学びます。開講式には、関係省庁や国際機関、地元自治体、地元町会の皆様に対面とオンラインで参加いただきました。
吉田難民事業本部長から「RHQは、皆さんが安心して勉強に集中できるようお手伝いをします。皆さんも、毎日弛(たゆ)まずに勉強してください。大事なことは、皆さんが自らの力で生きていく『自立』を達成することです。」と激励され、来賓からも、日本定住の第一歩に迎えたことを祝して、励ましの言葉をかけていただきました。大勢の関係者に迎えられ、緊張していた入所者も次第に表情が和らいでいきました。
第46期生及び第47期生(後期対面コース)は、翌日から所定の572授業時間の日本語教育及び120授業時間の生活ガイダンスの受講を開始しました。RHQ支援センターは、定住地で自立していく力をつけられるように、プログラム期間中きめ細かくサポートをしていきます。