2024年10月1日(火)、RHQ支援センターで、補完的保護対象者を対象とした定住支援プログラム(第2期・半年コース)の開講式を開催しました。この開講式は、オンライン参加を含む形で行われ、多くの政府関係者等にご出席いただき、受講者に向けて温かい励ましの言葉が送られました。
第2期は105名(10月2日時点)が定住支援プログラムに参加し、51名が東京、5名が大阪で対面にて受講します。また49名がオンラインで受講します。
定住支援プログラムは、日本語教育572授業時間(1授業時間=45分)と生活ガイダンス120授業時間で構成され、外国人が日本での生活に必要な日本語力と日本での生活に必要な知識を身につけることを目的しています。RHQ支援センターは、出入国在留管理庁の委託を受け、補完的保護対象者として認定された方々に対する初動的な支援として定住支援プログラムを行っています。
第2期の全ての受講者がプログラムを修了できるよう、RHQの職員一同、サポートしていきます。
(補完的保護対象者とは、2023年12月から施行された制度により認定された人たちです。これまで難民として認定されなかった戦争や紛争に起因して日本に逃れた方々に対して、国際的な保護を行う目的で、補完的保護対象者として法務大臣が認定するものです。)
補完的保護対象者の支援については、こちらをご覧ください。
補完的保護対象者の支援事業