6月26日、補完的保護対象者とその家族のための定住支援プログラム（2024年10月開講）に関するオンライン説明会を実施しました。オンライン説明会には、自治体、国際交流協会、日本語教育関係者、個人の方など約190名がご参加くださいました。
補完的保護対象者とその家族のための定住支援プログラムは、日本政府が法務大臣から補完的保護対象者として認定された方とその家族のために無償で提供しているプログラムです。授業は、日本語教育と生活ガイダンスを組み合わせたカリキュラムで進みます。１０月開講コースは、対面またはオンラインで開講され、１０月から来年３月までの半年間、月曜日から金曜日まで毎日約５時間勉強します。日本語学習では、半年間の勉強を通して、「日本語教育参照枠」のA２（基礎段階の言語使用者）からB1（自立した言語使用者）レベル相当の能力を身につけることを目標としています。また、生活ガイダンスでは、日本で生活するために役に立つ制度（医療、税金など）や習慣などを勉強することができます。
説明会では、「補完的保護対象者認定制度に申請中でも参加申込できるのか」や「他団体から経済的支援を受けている場合も参加申込ができるか」、「就労サポートも含まれているのか」などの様々なご質問をいただきました。皆さまの本プログラムへのご関心の高さがうかがえました。
説明会にご参加くださった皆様、ご参加くださりありがとうございました。
パンフレットはこちら
補完的保護対象者とその家族のための定住支援プログラム
【プログラムに関するお問い合わせ先】
公益財団法人アジア福祉教育財団 難民事業本部（RHQ）
TEL： 0１２０－０６８－６５５
E-mail：rhq2024@rhq.gr.jp
